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フードビズ第83号が9月30日発売されました。

●テーブルレストランとしてガストに次ぐ店舗数を有するサイゼリヤ。海外の325店を加えれば、ガストとほぼ拮抗する店数になります。誰もが認める外食産業化の一翼を担う有力チェーンですが、また、その特異性も際立っています。

●それは、一見ほとんど変わらないように見えるメニューが、常に磨き込まれて改善され続けていることに端的に表れています。けっして、あの手この手でお客を引き付けようとせず、常に正面突破で日本の外食をリードしてきました。この特異性は、正垣泰彦会長の異質性(他のどの外食経営者にも似ていない)に根差していると、フードビスは考えます。今回の徹底インタビューでは、その発想の原点に肉薄しました。

●さて、今回の特集は「とんかつ・天ぷら戦争、激化」です。かつやが切り開いた低価格とんかつ専門店の市場に今、続々と新規参入チェーンが名乗りを上げています。その筆頭が松屋が展開する松のやで、すでに100店にまで達しています。すかいらーくはとんから亭を開発、これはかつやとからやま(かつやの唐揚げ専門店)のいいとこ取りといったような業態です。

●天ぷらのジャンルでは、てんやが絶好調でロードサイドにも出店の幅を広げる中、関西からはサトレストランシステムズが390円の天丼を武器にさん天で参戦。これから激しい市場争奪戦が繰り広げられそうです。かつや、松のや、てんや、さん天の各トップにも徹底インタビュー、これらチェーンの戦力と戦略を詳報します。

●これからの時代は、専門化することで低価格で高品質な商品を実現できたチェーンが急成長する、とみているフードビズとしても、これらのチェーンは、今もっとも注目しているチェーン群です。成否の要は、中食に奪われた市場をどれだけ取り戻せるか、すなわち、テイクアウトだと考えます。

●かつて赤字体質に苦しんでいた中京のそばチェーンサガミが急速に回復、2014年には関東のうどんチェーン味の民芸をM&Aでグループ化し、こちらも30ヵ月連続で既存店前年同月比100%以上を達成し、絶好調です。サガミチェーンの鎌田敏行社長、味の民芸フードサービスの大西尚真社長の双方にインタビュー、V字回復の秘策に迫りました。

●この他、連載記事も内容充実です。フードビズ83号、ぜひご購読ください。

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