<巻頭提言>
日頃「言ってること」と「やったこと」が違いすぎた外食チェーンの不覚悟
本誌主幹 神山 泉
特別インタビュー
「外食はお客さまの命を預かっている」
経営トップにその覚悟はあるか!
きわむ元気塾 横川 竟 社長
外食を震撼させたO-111食中毒
社内に「憲兵」を持たなければ「事故」は起きる
本誌主幹 神山 泉
変わるアメリカ・外食最先端 特別版
ジャック・イン・ザ・ボックスに見る集団食中毒の企業対応
フードジャーナリスト ダレン・ダビットソン
論考 大震災「後」
東日本大震災で「身内」と「他所者」とがはっきり分別される
本誌主幹 神山 泉
緊急寄稿 震災から何を学ぶか
安価、高質、日常使いのチェーンが強かった
井上フードビジネスコンサルタンツ 井上 恵次
東日本大震災が問うた危機管理のあり様を根本から見直そう
産業アナリスト 浅間 時夫
JF(日本フードサービス協会)の震災対応
「協会が窓口になることで、スムーズな支援体制が確立できた」
日本フードサービス協会会長 佐竹 力總 氏(美濃吉社長)
特集 大震災「後」、わが社はこう生きる
吉野家ホールディングス 安部 修仁 社長
食のインフラ産業であることを再確認。牛丼のクオリティアップに着手
<震災対応ドキュメント>
キッチンカーのオレンジドリーム号が全車(3台)出動。継続的に10万食を超える炊き出しを実施
リンガーハット 米濵 和英 会長兼社長
ドライブスルーや居酒屋タイプで売り方を時代に合わせ市場を再発掘
<震災対応ドキュメント>
3月25日から4月5日までの12日間、ちゃんぽんの炊き出し8403食を実施
松屋フーズ 緑川 源治 社長
震災を経てやってきたことの正しさを確信したいい商品を安く出す努力を続ける
<震災対応ドキュメント>
3月の全店売上高は対前年比で112・6%。エブリデーフードの強みを発揮
日本ケンタッキー・フライド・チキン 渡辺 正夫 社長
今後3年間の命題は商品の幅を広げること。とくに今年は売り上げに重点
<震災対応ドキュメント>
チキンの供給不足でピンチとなるも再開後東北の店舗は高い売り上げを達成
ホットランド 佐瀬 守男 社長
トレーラーハウスをフル活用。被災地の大型プロジェクトが始動!
<震災対応ドキュメント>
尖兵となった銀だこカーの炊き出しからホット横丁石巻の大型プロジェクトに発展
壱番屋 浜島 俊哉 社長
個店力で既存店101%を確保。海外も攻めるが国内でも成長できる
<震災対応ドキュメント>
主力工場がやられた。限定商品、直営店閉鎖でFC優先、フルの効率化で危難を乗り切る
B-Rサーティワンアイスクリーム 尾崎仙次 社長
1000店を突破、今期も純増50店超。SC主力に駅前、繁華街にも注力
<震災対応ドキュメント>
名取市の配送センターが被災、東京から商品の配送を実現。営業はすばやく再開
中食の中味
第27回
おにぎり 減少する売上げ。店内調理や具材開発に活路か
フードコーディネーター 池田恵里
話題店の肝
Part.1
地域密着で多様な利用を喚起する新たな駅前立地活用なるか
フレッシュテーブルカフェ
フードクリエイター 小西 祥美
Part2
7つの蔵元と手を組んだ日本酒カクテル専門店
サキホールヒビヤバー
フードビジネスライター 結城 隆
USA発特別版
新フォーマット小型店の実験は圧倒的な価値の繁盛店づくりから
スープランテーション・エクスプレス(Souplantation Express)
フードサービスコンサルタント 山本 洋三
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